フェアリーテイル 内容ネタバレ
・2015年 週刊少年マガジン第39号
フェアリーテイル 第449話『メイビスとゼレフ』
<前回の内容>
マカロフがギルドに戻り、完全復活したフェアリーテイル。
アルバレス帝国との戦いの前に、妖精の心(ルーメン・イストワール)についての説明がメイビス自身の口から語られる。
妖精に愛されし 呪われた少女の
絶望に逆巻く未来と 犯した罪の物語・・・・・
完全復活した妖精の尻尾(フェアリーテイル)!!
「妖精の心<フェアリーハート>(ルーメン・イストワール)」 について
メイビス自身の口からその真実が語られる!!!
100年以上も昔 フェアリーテイル創設の少し前
〜マグノリアの西の森〜
メイビス:『(私たちは 偶然出会ったのです。)』
メイビス:『(彼はアンクセラムの呪いに苦しんでいました それは意図せず人の命を奪ってしまう呪い)
『(しかし 私は彼に惹かれた)』
『(彼からたくさんの魔法を教えてもらった 当時マグノリアは闇ギルドに支配されていました 私たちはマグノリアを解放すべく魔法を覚えたのです)』
メイビス:『(そしてその戦いの中 私は未完成の黒魔法を使い勝利しました)』
メイビス:『(その代償に私の体は成長ができない体になってしまったのです ですがこの時 私はそれを何とも思ってなかったのです)』
x686年4月 妖精の尻尾 創設
メイビス:『(当時は領主同士の通商権争いが激しく 第2次通商戦争が始まった年でした やがて魔導士ギルドも傭兵として領主たちの戦いに巻き込まれていった)』
その当時、その場の指揮をとっていたメイビス!
メイビス:『左翼を後退させてください』
味方兵:『何を言っておるか この小娘は!!』
最初、メイビスの指示を批判していたが・・・。
戦場を分析して組み上げた戦略を、詳しく説明するメイビス。
その戦略を聞いた兵達は驚く!!!
メイビス:『有効な対処法は49思いつきますが まずは左翼を後退させるべきです そのまま中央部隊と統合、雁行の陣にて敵の出方を見ます』
ユーリ:『また始まったよ・・・姫さん・・・』
プレヒト:『あんな物騒な姫いるもんか』
ウォーロッド:『しっかし 大した分析力なんだよな』
ユーリ:『で・・・オレたち魔導士部隊の出番はまだかい?』
メイビス:『敵の魔導士部隊を足止めして下さい 西からの増援可能性が85% 気をつけて』
ユーリ:『いっちょ暴れてくるかっ!!』
プレヒト:『フン』
ウォーロッド:『行くぞ野郎どもーっ!!』
メイビス:『信じてます!!』
味方兵達:『あれが妖精の尻尾のちびっ子マスターか?』
『妖精・・・?』
そして、その戦いに勝利する!!
兵達:『勝っちまったよあの戦力差で・・・』
『妖精・・・軍師・・・』
ギルド・FAIRY TAIL で祝杯!!
それぞれが勝利を大いに喜んでいる!
そんな中で、浮かない顔をしているメイビスに話しかけるユーリ。
ユーリ:『どうしたメイビス』
メイビス:『・・・今日の戦では何人が命を落としたのでしょうか この戦争はいつまで続くのでしょうか』
『早く冒険がしたいです』
x690年 第2次通商戦争終結
メイビス:『(第1次戦争に比べ各地での死傷者の数は数十倍にのぼった
それは戦争に魔導士ギルドが介入したのが原因だと言われました
魔法会もこれを受け "ギルド間抗争禁止条約" が締結されました
こうして魔法界にはしばしの平和が訪れました)』
6年後 x696年
メイビス:『(私は偶然にも彼との再会を果たします)』
ゼレフ:『メイビス・・・』
メイビス:『いつかの黒魔導士さん!! わーい♡』
ゼレフを見つけたメイビスは、嬉しそうに彼の元へと駆け寄る!
ゼレフ:『わ! 待って ・・・覚えているよね 僕の呪いの話』
メイビス:『もちろん!!』
ゼレフ:『だったら・・・・・』
ゼレフに抱きつくメイビス。
メイビス:『あの時あなたのおかげで勝利できました あなたのおかげで友を救えたのですよ』
メイビスとゼレフ。
周囲には誰もいない場所で、2人は語り合う。
メイビス:『ゼレフ!? あの黒魔導士ゼレフ!? あなたが!?』
ゼレフ:『だから名前は言いたくなかったんだ』
メイビス:『300年も生きてるっていう・・・あの?』
ゼレフ:『うん・・・まあ・・・それくらい経つのかな』
メイビス:『全然噂とは違いますね』
ゼレフ:『悪い噂かい? それなら大体噂通りだよ』
メイビス:『そんなハズはありません! あなたは優しい目をしています 私は噂なんて信じません』
ゼレフ:『君は純粋すぎるんだよ』
メイビス:『そういえばユーリ覚えています? 今度子供が生まれるんですよ』
ゼレフ:『あの少年が父親に?』
メイビス:『あれからもう10年ですからね』
ゼレフ:『君はあの頃のまま変わってないんだね』
メイビス:『あ・・この体・・ はい・・そうですね 10年前に未完成の黒魔法を使った代償です でも後悔はしていません 友を助ける為だったから』
ゼレフ:『 "ロウ" を使ったのかい!?』
メイビスの額に、自身の額をあてるゼレフ!
メイビス:『わっ 何ですかいきなり』
ゼレフは目を閉じて、何かを確認しているようだ・・・。
メイビス:『あの・・・』
そして、確信する。
ゼレフ:『成長が止まってるんじゃない・・・僕と同じ不老不死になっているんだよ』
メイビス:『え?』
ゼレフ:『命の選別をしたのか・・・自分の裁量で アンクセラムの呪いだ 人の命を尊く想えば想うほど人の命を・・・』
メイビス:『そんな事ありません!! わ・・私は・・私の周りでは・・ 人は・・・ 死んでいかない』
ゼレフ:『今はそうかもしれない・・・ そうか・・・少し前に戦争があったね 戦争は命の倫理観を鈍らせる 君はそのせいで命に対する考えが揺らいでいるんだ』
メイビス:『そんな・・・私は・・・!!!』
ゼレフ:『真の意味で命の尊さを知らないんだよ その尊さを知った時 君の周りの命は消えてゆく』
メイビス:『なんで・・・そんなヒドイ事言うんですか・・・』
ゼレフ:『それが事実だからだよ』
メイビス:『私・・・あなたの事・・・』
ゼレフ:『噂通りの男だと理解してくれたかい?』
感情がこみ上げ、その場にはいられず、
ゼレフの前から走り去るメイビス。
ゼレフ:『やはり君には素質があったんだよ 僕と共に歩く素質がね』
メイビス:『(信じない!! そんなの信じない!! 命は大事!! 尊い!! 私は知っている!!)』
ゼレフの言葉が脳裏に浮かぶ。
「新の意味で命の尊さを知らないんだよ」
涙を流しながら走り続けるメイビス!
メイビス:『(私は知ってる!! 愛する仲間の命の尊さを・・・)』
『(私は知ってる!!)』
そして その頃 マカロフが誕生していた。
過ちという名の暗闇を 涙は照らしてはくれない・・・・・
次回 第450話『世界でただ一人』へ続く。
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